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Q&A 高次元宇宙では、「名前」というのは、ほとんど使われていない Part 2

高次元宇宙は、自分と他の人々や生き物達との違いが、非常に希薄な世界であるので、そもそも、「名前」に当たる概念自体が存在していない

 さて、話を戻しますが、そうすると、高次元宇宙、というか、外宇宙では、いったい、どのような人間の認識をしているのか、ということなのですが、これが、地球人には、なかなかよく分かりづらい概念になるのではないか、と私は思うのですが、一言で言うと、高次元宇宙では、自分と他人、というか、他の存在との違い、というような認識が、そもそも存在していない、ということなのです。

 つまり、自分の周りにいる人々や生き物達というのは、もう一つ別の自分の姿や表現である、というような認識をされていることが、非常に多いので、現在の自分と、そうした他の人々や生き物達を、全く別の存在のように識別する、というか、分断してしまう、「名前」といった概念自体が、そもそも存在していない、ということなのです。

 そうすると、いったい、どのような方法で、他の人々や生き物達を呼ぶのか、というと、これは、地球人としては、驚き以外の何者でもないのですが、たいていの場合は、自分も含めて、他の人々や生き物達を呼ぶ場合には、単に、その人をイメージすればよい、とか、あるいは、もう少し身近な関係であっても、単に、その人のコールサイン、というか、あだ名のようなものを呼べば、それで十分であるし、また、普通、あえて、相手の本名に当たるようなものを、わざわざ、波動の重い言葉でもって、強く発音して、呼ぶようなことは、ほとんどしない、というのが、そうした高次元宇宙の常識になっている、ということなのです。

 

現在の名前は、自分以外の別の人間の手によって、決められ、そう簡単に、自分の意思で変えられない、ということと、一部の国では、不当な法律の運用によって、名前によって、多くの人々への隠れた霊的な所有権や命令権のようなものを主張されていることが、大変な問題になっている

 これは、高次元宇宙における名前の話になるのですが、今度は、単純に、物質世界の地球における名前の問題点をあげると、このそれぞれの人の名前、つまり、その人、及び、その生き物固有の発声、並びに、文字を伴う名称というのが、基本的に、その人自身の意思ではなく、その人の親、もしくは、どこの誰とも、よく分からないような他人の手によって、勝手に決められてしまうにも関わらず、普通、現在の地球の社会では、よほどの特別の事情でもない限りは、当人の意思によって、そう簡単に、自分の名前を変えることができない、という点において、非常に不自由、かつ、不便な制度である、ということです。

 第二には、これも、非常に問題が多いのですが、霊的に見た場合、特に現在の日本の制度であると、こうした多くの人々の名前というものに関して、これは、よくよく法律的に調べ直し、また考え直さないと、なかなか分かりづらいのですが、明らかに、国家による所有権、もしくは、まるで命名権があるかのような法律的解釈が可能なように、あらかじめ、作られている、ということにおいて、非常に問題が多い、ということです。

 

名前とは、せいぜい、地上の世界においてのみ使える、単なる肉体的な個性の名称に過ぎず、霊界や高次元世界では、全く何の意味も拘束力も持っていないので、やがて、訪れるアセンション後の世界では、そうした名前という概念は、だんだん使われなくなってゆく

 ですから、私は、ここで、霊的に、はっきりさせておきたいのですが、現在の地上の世界における名前というのは、現在の地上の世界においてのみ使える、単なる肉体的個性の名称に過ぎず、この地上を離れた霊界、あるいは、高次元宇宙も含めた、外宇宙の世界では、全く何の意味も拘束力も持っていないものである、ということと、それから、今後のアセンション以降の世界では、こうした名前というのは、だんだん、徐々に使われなくなってゆく、ということを、ここでは、明らかにしておきたいと思います。

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月22日 9:26 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界



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