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いくらでも無数の真実や実在が成り立つ、高次元宇宙の不思議 Part 1

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

いくらでも無数の真実や実在が成り立つ、高次元宇宙の不思議  Part 1

 こうした非物質的な高次元世界においては、前に説明したような人間や生物のイメージや思念による創造力の行使、つまり、それぞれの人間や生き物達の主体的なイメージや考え方の中身によって、いくらでも自分自身や自分の周りの世界の様子というものを、自由に作りかえることができる、ということになってくるのですが、それは、言葉を変えると、そうした高次元世界においては、自分自身が見たり、感じたりしている内容と、自分の周りの他の人々や生き物達が見たり、感じたりしている内容とが、いつもいつも本当に同じものであるとは限らないし、また、はっきり言うと、たいていのケースの場合、自分が見たり、感じたりしている内容と、他の人々や生き物達が見たり、感じたりしている内容とでは、違っていることの方が、遙かに多い、ということなのです。

 そうすると、こうした五次元以上の光の宇宙領域においては、一体、どのような世界観や宇宙観が成り立つようになるのかというと、これは、地球人にとっては、本当に驚愕(きょうがく)以外の何者でもないのでしょうが、要は、それぞれの人間や生き物が、自分自身の自由意志でもって、自分が、最も楽しく素晴らしいと思えるような、自分の好きな世界観や宇宙観というものを、自分自身を堕落させたり(地球の宗教で言うような「堕落」という意味とは、かなり異なるのですが)、他の人々や生き物達に迷惑をかけないような範囲内であれば、いくらでも自由に勝手に決めてよい、というような非常に不可思議な世界観や宇宙観になっている、ということなのです。

 それゆえ、実は、五次元以上の光の宇宙領域においては、「これが、絶対に真実の宇宙の姿だ」、とか、「これが、絶対に間違いのない世界のあり方だ」、などというような、地球人が、すぐに考えてしまいがちな、絶対的で固定的な世界や宇宙の認識や事実というものは、基本的に、一切ない世界になっている、ということなのです。

 そうすると、結局、五次元以上の光の宇宙領域というのは、一体、どのような世界になるのか、というと、それは、地球が存在しているような四次元以下の宇宙領域とは全く違って、まずは、客観的に計られるような、完全に一定に定まった、それぞれの存在や周りの空間の大きさや性質や状態というものは、基本的に、一切なく、その反対に、そうした存在や周りの空間の大きさや性質や状態を定めているのは、他ならぬ、それぞれの個々の人間や生き物自身である、というような、非常に不思議な宇宙の世界になっている、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月18日 9:01 PM, アセンション・シリーズ 4



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