このように、実は、現在の地球文明に対する宇宙文明からの干渉として最も多いのは、現在、成立している地球や、地球周辺の時空領域の状態、つまり、現在、私達が認識しているような地球の過去、現在、未来の歴史の大まかなガイドラインを、たとえ、いかなる問題や不平不満があったとしても、できるだけ、現在の推移のまま、大きな変更や混乱がないように維持してゆこうとしているような宇宙的な光の勢力の活動と、それとは、全く正反対に、そうした地球の歴史のガイドラインを、いかなる手段を使ったとしても、何としても大混乱させるか、もしくは、完全に破壊してしまい、そして、かつての地球の歴史において、何度も何度も巻き起こったような大々的なタイムジャックを、再び、行おうとしているのが、表向きは、いろいろな顔を持っていることが多いのですが、そうした宇宙的な闇の勢力の活動における、その本当の目的である、ということなのです。
それゆえ、こうした地球の歴史全体に関わるような非常に複雑な理由を抱えているために、一方の宇宙的な光の勢力の側としては、「君達、地球人は、まだ宇宙人がいるか、いないか、というような議論をしている段階であるのに、その上、タイムマシンとか、地球の歴史操作の話をしても、全然、分からないだろう」、というような立場になってしまいがちであるし、また、一方の宇宙的な闇の勢力の側としては、何としても自分達の企みや手段が、多くの人々に絶対に分からないようにするために、すぐに隠してまわるか、あるいは、すぐに嘘を並べて、ごまかすような態度に出ることが多いのです。
その結果、いろいろな宇宙人との交流やチャネリングのようなものがあったとしても、地球上のタイムマシンの活動の話や、それから、そうしたタイムマシンを使った彼らの活動の詳細に関しては、まずは、めったに口にされないばかりか、それ以前に、そもそも、そうした話題すら避けるような状況になりがちであった、ということなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年4月9日 8:45 PM, アセンション・シリーズ ３
