現在の日本の状況に関する質問が来たので、それについての現在の私の見解を述べます。
今頃の時期は、ちょうど、時間的世界の終着点に当たっているので、霊的に見ると、これまでの人生経験が、あまり頼れないような非常に微妙な時期に差しかかってきている
現在の２０１０〜２０１２年前後の時代は、ちょうど、昔から続いていた時間の折り返し点に当たるような、少し変わった時期に当たっているので、それゆえ、多くの人々が、少し前の時代のように、自分の直感が当たらなくなったり、あるいは、自分としては、全く新しい経験のはずなのに、なぜか、もう前に、何度か体験したことがある、というような、デジャヴ的な、非常に妙な感覚を持ちやすい時期に入ってききつつあるのではないか、というように、私は感じております。
現在、連日にわたる地震の被害や原子炉の事故等の報道によって、多くの人々の精神状態が、かなり不安定になり、高次元宇宙の精妙な波動が、キャッチしづらくなってしまっている
それと、最近、アセンション後の世界のことが、なかなかイメージしづらくなった、ということに関しては、それは、多分、そうしたアセンション後の世界が、現在のような物質世界の延長線上にあるものではなく、霊界というよりも、言ってみれば、現在の肉体の感覚で言うと、一種の夢の世界の出来事のように感じられるからなのではないか、というように、私は、考えております。
それというのは、高次元宇宙と呼ばれている世界が、まさしく、現在の地球人の感覚で言うと、まるで睡眠中の夢の中の世界のような所であるからなのです。
それと、もう一つ問題なのは、地震や原発の事故による連日の騒動によって、現在、地球全体というよりも、特にこの日本人の意識が、かなりブレている、というか、全体として、かなり不安で、落ち着かないような状況になっているので、こうした地上の世界の多くの人々の精神波動の影響で、そうした高次元宇宙の精妙な波動を、多くの人々が、ちょっと、キャッチしづらいような状況になっている、というような、現在の地上の世界における、多くの人々の精神波動の悪影響の問題もある、ということです。
確かに現在の日本の状況は、とても大変だが、これまで海外の国々で、もっともっと大変だったような国々は、いくらでもあるので、そうした見方からすると、ここ数十年の間の日本が、あまりにも平和で幸せすぎた、というような見方ができないでもない
それと、昨今の災害や、その後の混乱についてのことなのですが、これは、少し冷たい言い方に聞こえるかもしれないのですが、ここ数十年の世界の情勢を見る限り、現在の日本が、大変な状況になっている、というよりも、これまで数十年にわたる日本の生活が、外国と比べると、あまりにも平和で、豊かで、幸せすぎたのではないか、というような、少し冷静な物の見方をすることも、私は、大切なのではないか、と感じています。
実際、海外では、私の知る限り、もう何十年もの間、常に、戦争、内戦、クーデター、テロ、凶悪犯罪、地震、津波、山火事、大不況、経済の混乱、とんでもない大事故などというように、現在の日本人の感覚で言うと、今の大騒動よりも、もっともっと大変な事態が、何度も何度も、代わる代わる起き続けていましたが、それに比べると、なんだかんだ言って、現在までの日本人というのは、精神的な面は、ともかくとして、物質的には、結構、幸せな生活を送ってきたのではなかったのか、ということなのです。
ですから、これは、はっきり言って、申し訳ないのですが、そうした、これまでの非常に長きにわたる日本の平和や豊かさに対して、これまで多くの日本人は、あまりにも当然と見過ぎていて、その本当のありがたみを忘れていたのではなかったのか、というような見方もできないでもない、ということなのです。
追伸
私個人としては、普通の一般庶民の生活と一緒で、現在、やるべき仕事も生活もあるし、また、それほど、お金持ちでもないので、別に逃げる所もなければ、逃げる気も全くないので、何があろうが、今のところ、この横浜で、普通に生活してゆくつもりです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年4月5日 5:15 PM, Ｑ＆Ａ / コラム / 政治 / 現在のアセンションの状況
