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地球人類の秘史①―闇の勢力の完全支配による世界各地の古代国家、古代帝国の成立

 今回も、前に書いた文章からの抜粋になります。

 

地球人類の秘史①―闇の勢力の完全支配による世界各地の古代国家、古代帝国の成立

 前に述べたような、壮大な地球人類の歴史の詳細に関して、このような短いページでは、とてもではないが、そのすべてを伝えることはできないのですが、ここで、その大まかな要点を述べると、大体、以下のような話になります。

 まず、現在までの地球の歴史においては、大体、次のような、大きく三つの歴史の転換点があります。

 第一の歴史の転換点としては、前に述べたような紀元前後の時代における、さまざまな国家群や帝国群の成立、つまり、現代人の言う、古代社会の成立(過去、現在、未来の歴史は、同時並行的に変化するので、それ以前の数千年前ぐらいの時代のものも含めて)に関しては、ほぼ完全に闇の勢力の連中の意図するような形の国家や社会の形態、つまり、非常に強力な権力を持つ一部の特権階級が、ほとんどすべての人民を、無知で無能な抑圧的な状態に押し込めたまま、末長く管理し、支配できるような、ほぼ完全な強権的な支配体制にすることができた、ということです。

 それから、数百年の間は、彼らのほぼ完全な支配体制の下で、この地球上のほとんどすべての人々は、非常に抑圧的な生活を強いられることになったのですが、やがて、彼らの間における仲間割れや気の緩みが原因となって、そうした古代社会における大国家や大帝国は、次々と分裂、崩壊してゆき、そうした古代社会において、顕著に見られたような、本当に一部の特権階級の人間だけによる圧政と搾取というものは、ほぼ完全に不可能となり、その後、時間が過ぎるうちに、そうした元闇の勢力の支配階級であった人々と、元光の勢力の被支配階級であった人々が、だんだん、階級的にも、血縁的にも、ごちゃごちゃに入り交じってゆくようになると、お互いに権力を取ったり、取られたりしては、お互いにひっくり返し合うような時代が、その後の中世の頃にかけて、えんえんと続いてゆくようになってゆきました。

 実は、こうした中世の時代というのは、現代の私達が理解しているような科学的な常識というものが全く通用しないような、ほとんど魔術のような出来事が、実際にたくさん起こった時代でもあったので、それゆえ、こうした中世の時代の時空間というのは、現在でも、かなり混乱していて、現代人が全く理解できないような不思議な「精霊の世界」や「魔法の国」のような中世の時代の時空間が、現在でも、世界のあちこちに残っていて、現代人に対しても、さまざまな影響を与え続けている、ということが言えるのですが、こうした内容に関しては、また別の機会に説明したいと思います。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月31日 9:11 PM, アセンション・シリーズ 3



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