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疲労や栄養不足などで、肉体的にあまり良いコンディションでない状況での祈りや瞑想は、原則、あまりやらない方が賢明である

 前回に引き続き、祈りや瞑想における注意点について述べたいと思います。

 

疲労や栄養不足などで、肉体的にあまり良いコンディションでない状況での祈りや瞑想は、原則、あまりやらない方が賢明である

 これも、一般にあまり指摘されることは少ないのですが、とにもかくにもそうした祈りや瞑想のようなことをする時に、次のような肉体の症状がある場合には、原則、絶対にやらない方が賢明であるということです。

①非常に眠かったり、体が疲れていたりする場合には、あまり無理をせずに、まずは、ゆっくり休養するとか、十分な栄養補給をした方が賢明です。

②体に疲労が溜まって、ガチガチに硬くなっているような場合には、この状態で無理をしても、まずは高次元と呼ばれるような世界には、絶対に通じない祈りや瞑想になってしまいがちであるので、そうした場合には、これは基本的に自分なりのやり方で構わないのですが、ヨガや柔軟体操や、あるいは整体のようなことをして、まずは、とにもかくにも自分自身の体を、ある程度、柔らかくすることが大切です。

③お腹がすいているとか、誰かとの人間関係で非常にイライラするとか、それから肉体的にエネルギーがあり余っているとか、性的にムラムラするというような肉体や精神の状態の時には、あまり無理をしても、高次元世界に通じるような祈りや瞑想というのは難しいので、そうした場合には、まずはある程度、自分の生理的、あるいは、感情的な問題を解決してから、そうした霊的なことを行うようにした方が賢明です。

 このように肉体的なコンディションというのは、かなり精神的に大きな影響を及ぼすので、こうしたあまり良くない肉体的なコンディションの時には、まずは、そうした問題に対して、冷静にきっちりと対処してから、祈りや瞑想を行うようにした方が、より良い結果を得やすいということが言えるのではないか、と私は考えています。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月21日 9:24 PM, スピリチュアリズム、霊界



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