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Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について Part 4

5、自分自身の波動を精妙に保つためには、あまり自己中心的な物の見方をしてもいけないが、だからと言って、他の人や生き物に対して、あまり深く感情移入して、同情し過ぎるような精神状態になってもいけないような難しいところがある

 第五には、これは少し難しいのですが、自分自身の波動を精妙に保つためには、あまり自己中心的な物の見方をしてもいけないけれど、だからと言って、他の人や生き物に対して、あまり深く感情移入して、同情し過ぎてしまうような精神状態であってもいけないようなところがあるということです。

 これは、実際の例を考えてみれば、よく分かるのではないか、と私は思うのですが、自分のことだけを一生懸命、深く考え過ぎるような精神状況では、自分自身の感情が、非常に不安定になって落ち着かない、あるいは、精神的に落ち込むような状況になりやすいでしょうし、またその反対に、たとえ良い目的のためであったとしても、他の人や生き物に対して、深く感情移入して、同情し過ぎるような精神状態では、今度は、そうした他の人や生き物の一挙一動が非常に気になってしまい、やはり、何となく、常にそわそわして落ち着かず、また場合によっては、そうした相手の態度や行動によって、自分自身が、非常にガックリして落ち込むような状況になりやすいのです。

 ですから、自分自身の精神的な波動を、できるだけ精妙な状態に保ち続けるためには、あまり自己中心的な物の見方をするようであってもいけないのですが、だからと言って、他の人や生き物に対して、あまり深く感情移入して、同情し過ぎるような精神状態であってもいけないようなところがあるということなのです。

 

 続く・・・

 

 追伸

 これは前にも少し述べましたが、だから、別に困った人や大変な人に対して、何もしなくていいというような意味では決してないので、くれぐれも誤解しないでください。

 つまり、どのような状況下においても、常に自分の精神的な波動というか、精神状態は、一定の落ち着きというか、平静な状態を維持しながら、いろいろな仕事や生活を送る必要があるということです。

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月15日 9:04 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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