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高次元の光の宇宙領域と低次元の闇の宇宙領域、そして、そこから見た現在の地球の客観的な時空間の認識について Part 2

四次元以上の世界は、物質世界とは全く違った、何でも思ったことや考えたことが実現する一種のバーチャル・リアリティーのような世界になっている

 さて、それでは、このような形で非常に高次元の広大な光の宇宙領域の下の、かなり暗くて、よどんだ闇の宇宙領域に存在している現在の地球の時空間というのは、そうしたより高度な宇宙的な視点から見ると、一体、どのような状態に見えるのか、というと、これは現在の地球の置かれている次元的な状況が、どうしても縦、横、高さの三次元的な解釈に限られてしまうために、こうした文章の説明としては、実際、なかなか難しいところがあるので、まずはそうした四次元以上の高次元世界における生命の活動形態から説明してみたいと思うのですが、要は、現在の地球におけるバーチャル・リアリティーの技術というものがもっともっと進化してゆき、たとえば、自分が映画や小説やマンガや、あるいは、ゲームやインターネットの世界の中にそのまま自分の体ごと入れるようになったとしたら、一体、どのような体験をすることになるのか、ということを具体的に考えてみるのが、そうしたより高次の次元領域の体験を理解するには、最も分かりやすい説明になるのではないか、ということなのです。

 こうした形で、もし仮に誰かの夢や空想の世界の中に、誰でもバーチャルな形で自由に入り込んで、そのまま活動できるような形態の世界が、私達の住んでいる物質世界とほとんど重複するような形でダブって存在しているとしたら、一体どのようなことが起こるのか、というと、そうした場合、私達のような普通の物質世界で活動しているような人間には、こうしたバーチャルな世界における存在や出来事というのは、本当に単なる空想や、せいぜい馬鹿馬鹿しい作り話のようにしか全く認識できないにも関わらず、そうしたバーチャルな世界の中で、実際に活動している人間の側から見ると、たとえば、物質世界の人間には、本当に何もない単なる真っ白な壁にしか見えないような壁の向こうに広大な宮殿や庭園が広がっていて、そこから、いつでも私達の住んでいる、こちら側の物質世界に自由に出入りしてこれる、とか、あるいは、単なる映画や小説の世界の中に、本当に半永久的な寿命を持つようなメルヘンの王子様やお姫様や魔法使いが暮らしている魔法の国がある、などというように、つまり、私達の住んでいる物質世界とほとんどダブった形で重複して存在しているにも関わらず、私達物質世界の住人からは、ほとんど理解不能、認識不可能な奇妙キテレツな並行世界が、現実にいくらでも存在し得る可能性が、ここで成立してくることになるのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月20日 9:19 PM, アセンション・シリーズ 1



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