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次々と変化するタイムパラドックスの中での光の勢力と闇の勢力の間の複雑極まりない駆け引きの実態について Part 1

常に複雑に変化し続ける時空間の状況の中では、光の勢力と闇の勢力の間の関係は、非常に複雑なややこしい状況になりがちであった

 今回は、少しややこしい話になるのですが、前から何度も述べているように現在の地球周辺の時空間というのは、無数の並行世界があると同時に、過去、現在、未来が、時間的にほぼ並行的な形で、次々と歴史の状況が入れ替わってしまうような非常に不安定な状況になっているのですが、そうすると、このような状況において、この地球における光の勢力と闇の勢力の関係というのは、一体、どのようなものになってゆくのか、というと、実は、光の勢力に組みしている側の組織や人々と、闇の勢力に組みしている側の組織や人物というのが、はっきり言って、その時々の地球の時空間における過去、現在、未来の状況によって、右に行ったり、左に行ったりしてしまうような非常に曖昧な訳の分からない状況になってしまいがちであった、ということなのです。

 これがよく巷で言われるような、この世界を裏で牛耳っているとされるような秘密結社や秘密組織に関する言説や評判において、ある時期のある情報では、「あの秘密結社や秘密組織に関与しているとされるあの人物は、本当に怪しい我利我利亡者(がりがりもうじゃ)のとんでもない悪党だ」、と決め付けられたかと思うと、今度は、別のある時期のある情報では、「あの人は、たまたま一時、そのように言われていただけで、本当は単なる資産家の家に生まれた全然人の良い普通の慈善家だった」、などというように、その時々の状況によって、ころころと評価が入れ替わるその根本の理由の一つであった、ということなのです。

 それというのは、そのような形でもって、時間の間をある程度自由に移動できるようなたくさんのタイムマシンの存在を前提とするような組織や人物の活動というものがあちこちで行われるようになると、その時々の過去、現在、未来の地球の時空間の状況によって、光の勢力の側についていたはずの組織や人物が、いつの間にか闇の勢力の側の組織や人物になってしまっていたり、あるいは、その反対に闇の勢力の側についていたはずの組織や人物が、いつの間にか光の勢力の側の組織や人物になってしまっているようなことが頻繁に起こることになるので、そうしたタイムマシンを使った活動を行っている組織や人物というのは、はっきり言って、そのうち一体、誰が味方で、誰が敵なのか、ということすら、だんだん何が何だか訳が分からなくなっていってしまうようなところが、実際、かなりあった、ということなのです。

 

アセンションした新世界が、光の勢力の基本的なタイムラインになっており、ディセンションした旧世界が、闇の勢力の基本的なタイムラインになっている

 そうすると、一体、どのような光の勢力と闇の勢力同士の駆け引きが起こるようになるのか、というと、これを述べると本当に物事を見るたびにがっかりするような人達が大勢出るのではないか、と私は思うのですが、そのような形で無数に成立しているたくさんの時空間のシナリオ、「タイムライン」のうち、光の勢力にとって、最も望ましいと思われるようなタイムラインを、そうした光の勢力は、その活動のベースとなるような基本的なタイムラインとして、設定するようになり、また、その反対にそのような形で無数に成立しているたくさんのタイムラインのうち、闇の勢力にとって、最も魅力的と思われるようなタイムラインを、そうした闇の勢力は、その活動のベースとなるような基本的なタイムラインとして、設定するようになってゆく、ということなのです。

 

 続く・・・

 

 

 追伸

 ひょっとしたら、誰か私の家には、とんでもない発明品がごろごろ並んでいて、その中には、タイムマシンも、しっかり置いてあるのではないかなんて、疑っている人もいるかもしれないので念のために言っておきますが、私の住んでいる家は、典型的な日本の普通の家に過ぎないので(つまり、それほど豪華というほどでもなければ、また、それほどガタガタというほどでもないが、まあ家の中はキレイに片付いている、というような感じです)、私の家の中を探し回っても、多分、こんな書類以外は何も見つからない、ということだけ、一応、はっきり説明しておきます。

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月15日 9:24 PM, アセンション・シリーズ 2



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