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幸運を招くための15の心得 Part 3

13、恋人との仲、夫婦や家庭の円満は、何にも勝る一番の幸運である。和気あいあいとした明るく楽しい会話。真心のこもった親密で優しい人間としての触れ合い。お互いに気づかい、いたわり助け合う愛情に満ちた人間関係がなければ、本当の幸運とは、決して言えないからだ。

14、幸運をつかみたければ、知恵を求めよ。知恵とは、書物に書かれているものばかりではない。現実から得られる知恵だ。そのためには、常に心を開いて、他の人の話に謙虚に耳を傾けよ。単なる知識ではなく、実際の現場を見よ。どうすれば、もっと良くなるのか、良くできるのか、素直に耳を澄まして話を聞き、その上で自分の頭で考えて、試行錯誤を恐れずに、とにかく何でも良いから実行してみたらよい。その上で、また何を改善すれば良いか、相談しながら考えて、さらに良い結果になるように工夫し続けてゆけばよい。結局、幸運とは、待っていれば、やってくるものではなく、自分の足で歩み、自分の頭で考えて、そして、自分の手でつかみ取ってゆくものなのだ。

15、最後に、幸運を限りなく長続きさせてゆくために、どうしても気をつけておかなくてはならないことがある。それは、素晴らしい幸運に恵まれれば恵まれるほど、そうした幸運を与えてくれた他の人々や神仏への感謝を忘れないこと。また幸運は、常に招き入れ、創り続けなくては、いつの間にか、どんどん逃げてなくなってしまう、ということを絶対に忘れないこと。それから幸運の女神は、最後は、徳ある者の所に長く留まる、ということをよくよく心得て、日頃から人目を気にせず、他の人々への小さな愛の行為や慈善行為を、せっせと積み重ねること。そして、最も大切なことは、自分が、もし素晴らしい幸運に恵まれた人生を送れたと思えた人は、その幸運を、何らかの形で他の人々に分け与え、そうした幸運そのものを、この世界全体の中で、いかに大きく増やしてゆくか、というような幸運そのものの拡大や増産に大きく貢献してゆくことが、非常に大切なのだ、ということである。

 以上です。

 

Cecye(セスィエ)

2011年1月9日 9:36 PM, 人生観、世界観 / 成功論、繁栄論



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