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Q&A レムリア文明とアトランティス文明について Part 2

④超古代に海没したレムリア文明とアトランティス文明

 それから第四には、例のレムリアやアトランティスの話になってくるのですが、これは今から大体、一万二千年ぐらい前まで栄えていた実在の文明であったのですが、位置としては、レムリア大陸と呼ばれていた大陸は、現在のハワイの辺りを中心にして、現在の太平洋上のかなり広大な領域に渡って、実際に存在していたようです。

 それとアトランティス大陸は、現在のアメリカ大陸とヨーロッパやアフリカ大陸のちょうど中間の辺りの大西洋上に、やはり、かなり広大な大陸として、当時は浮かんでいたようなのですが、だんだん、その文明の末期にさしかかるにつれて、その面積がどんどん海没して縮小してゆき、最後の状態としては、現在の地図上の位置だとヨーロッパとアフリカ大陸寄りの大西洋上に大きな島のような形で浮かんでいたように見えます。

 それからインド洋上にも、現在のインドとアフリカの中間の辺りに結構大きな大陸が浮かんでいた時期もあったようですが、こちらは、どちらかと言うと太平洋上のレムリア大陸の影響下に置かれていたようです。

 文明の特色としては、これは現代の地球人には、ちょっと分かりづらいのですが、現代の地球人と違って、かなり霊的というか、もっとはっきり言うと、アセンション後の人間の肉体とほとんど同じような形の肉体の形式、つまり半分霊体で半分肉体のような形の生命形態での人類の文明であったので、それゆえ、これは現代人からするとほとんど想像を絶するような話になるのですが、当時の人々の肉体の寿命というのは、現代人の感覚で言うと数千年というよりも、数万年以上と言ってもよいような、ほとんど不老不死のような形の生命形態での人類の文明であったということです。

 それゆえ当時のレムリアにしても、アトランティスにしても、現代と違って、最初はかなり霊的な真理に基づいた人類の文明が営まれていたのですが、やがて時代が下るにつれて、これは、おそらく現代の人類の文明の時代波動の影響を大きく受けたからなのではないか、というように私は推測するのですが、どちらの文明も、現代の言葉で言うと、だんだん世俗的というか、物質的な価値観が強くなってゆき、それが、それらの文明同士の大きな対立や崩壊の直接の原因になったように私には感じられます。

 両文明の具体的な特色としては、巨大な水晶の建物があったり、ピラミッドがあったりして、かなり洗練された全地球規模での高度な文明が営まれていたということなのですが、やがて両文明は、その主張の食い違いから激しく対立するようになり、途中で何度か大きな核戦争のようなものまで起きています。

 その主張の食い違いの理由というのは、レムリア陣営側は、どちらかと言うと、現代の感覚で言うと自然保護派のような立場をとっていたのですが、アトランティス陣営側は、そうではなく、かなり大胆な自然開発派のような立場をとっていたことが、その主な理由であったようなのですが、それだけではなく、そうしたレムリア陣営とアトランティス陣営のバックには、それぞれ当時の宇宙において、かなり大きな軍事力というか、支配力を行使していた二つの派というものが存在していたので、そうした当時の宇宙における二大陣営同士の一種の代理戦争のような要素も持っていたというような、ちょっと複雑な背景もあったようです。

 そうした何度かの大規模な核戦争の後、当時の人々の感覚としては全く信じがたいことに地球自体の生命体が、そうした人類の文明の存続をかなり強く拒否するようになったというか、あまりの破壊の凄まじさに、もうそれらの大陸の維持ができなくなったというような理由で、やがて、そうした超古代文明の栄えていた大陸は、だんだん水没し出すようになっていったということなのです。

 そして、アトランティス大陸(最後は、ちょっと大きな島のような感じですが)が、最終的に海の彼方に沈んだのは、今から大体、一万二千年ぐらい前になるのではないかと思われるのですが、ところが、その後、そうした水没したアトランティス文明の末裔達というのは、しっかり生き延びていたので、そうした当時のアトランティス文明の衛星都市というか、現代の感覚で言うと植民地のような所を中心に、その後、ヨーロッパや北部アフリカといった地中海の沿岸や、それから中南米の辺りに、そうしたアトランティス文明の末裔達による新たな文明が、次々と作られていったということなのです。

 

Cecye(セスィエ)

2010年12月16日 9:26 PM, Q&A  / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密



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