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アセンション後 テレパシーのような心の会話ができる世界になってゆく

 今回から、アセンション後の世界は、一体、どのようなものになってゆくのか、ということについて、何回かに分けて、時々、お話してゆきたいと思います。

 

アセンション後、テレパシーのように、お互いの気持ちや感情が、直接、ストレートに伝わるような世界になってゆく

 これは、もうすでに、さまざまな人達が述べているような内容になるのですが、アセンション後の世界においては、現在、霊界物の本などで、よく述べられているような霊的世界の会話や通信手段、つまり、人間と人間同士や、あるいは、動物や植物などとの間で、お互いに心と心を通わせて、自分の気持ちや感情を、直接、伝え合うような、いわゆる、テレパシーのような会話や通信手段というのが、だんだん、ごくごく普通の人でもできるような、現在の感覚から見ると、非常に不思議な世界になってゆく、ということです。

 実は、こうしたテレパシー的な形で、自分の気持ちや感情が、直接、相手に伝わったり、あるいは、その反対に、相手の気持ちや感情が、直接、自分の心に伝わってくるような体験というのは、アセンションを前にした今の時期でも、現在のアセンションの進行と共に、だんだん、ごくごく普通の人でもできるようになってゆきつつある能力の一つなので、おそらく、最近だと、一昔前に比べると、多くの人々が、何となく前より他人の気持ちや感情が、ストレートに感じ取れるようになったり、あるいは、自分の考えていることや感じていることが、言葉を発する前から、いつの間にか、自然な形で、相手に伝わってしまうのを、すでに実感されている方も多いのではないか、と私は思うのですが、このように、こうした一種のテレパシーのような人間の能力というのは、アセンションの後、すべての人が、一挙にできるようになるのではなく、そうではなく、現在の時期から、少しずつ、多くの人々の普通の能力の一部として、だんだん自然に備わるような形で、開花してゆくことになるのではないか、というように、私は感じております。

 

現在同様、言葉や文字によるコミュニケーションも、かなり先の未来まで、ずっと続いてゆくことになる

 ただし、これは、霊界物の書物でもあまり触れられていないような内容になるのですが、こうしたテレパシー的な能力に関しては、前に述べたような霊的、あるいは、異次元的なさまざまな事情によって、この地上の世界だけでなく、霊界においても、時々、相手の人に、自分が、本当に伝えたいメッセージではないような、全く間違ったメッセージが伝わることがあったり、あるいは、自分が、伝えたい相手ではないような、全く違った相手に、何らかのメッセージが伝わることがある、などというような、少々、厄介な問題があるので、現時点では、おそらく、そうしたアセンションがあったとしても、すぐに、みんなが、テレパシーで会話し合うような夢の世界になるのではなく、そうではなく、現在とほとんど同様に、多くの人々が、言葉や文字を使って、さまざまな通信手段でもって、コミュニケーションし合う、というような社会の形式は、おそらく、かなり、ずっと先の未来になるまで、続いてゆくことになるのではないか、というように、私は感じております。

 ですから、こうした状況を踏まえると、多分、アセンション後の世界においては、いろいろな人の気持ちや感情が、だんだん、かなりストレートに、お互いに分かり合うような世界になってゆくはずであるのですが、だからと言って、この世界から、突然、言葉や文字が、全く不要になるような、そうした完全な霊界のような世界になるのではなく、そうではなく、現在の状況であると、多くの人々が、現在のような言葉や文字によるコミュニケーションというものを完全に使い倒して、もう十分に満足した、と心の底から思えるような時代が来るまで、多分、かなり長い期間に渡って、現在とほとんど同じような言葉や文字によるコミュニケーションというのは、ずっとずっと続いてゆくような未来になるのではないか、というように、現在のところ、私は考えております。

 

Cecye(セスィエ)

2010年8月14日 10:03 AM, アセンション後の世界 / 自然、生命



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